このたび、渥美農園 Citrus Laboは11月11日に3周年を迎えました。 これを記念し、当園の柑橘栽培に対する取り組みやこだわりをまとめました。

【⠀みどり認定⠀】 🍀環境にやさしい農業に取り組む農家の証🌱⋆｡

「みどり認定」とは、国の「みどりの食料システム法」に基づき、環境に配慮した農業を行う生産者を都道府県が認める制度です。 私たちは化学農薬・化学肥料を必要最低限にし、草生栽培や循環型農業を実践しています。環境負荷を低減し、持続可能な農業の実現を目指しています。

【⠀私たちの取り組み例 ⠀】 日々の農業で取り組む、一例をご紹介します。

・化学肥料・農薬の低減 地球に優しく、安心・安全なみかんをお届けできるよう、有機質中心の肥料を使用し、農薬は必要最低限にしています。 自然の力を活かした農業に取り組んでいます。

・草生栽培 みかん畑に生える雑草は、除草剤を使わず、それらを生かして栽培する方法です。6～9月の暑い時に草刈りをすることで、草の根が土を守り、肥料成分やミネラルが流れ出るのを防ぎます。土砂の流出も防いでいます。

・循環型農業 専定枝を炭やチップにして、畑に戻すことで土壌の環境を整えます。

・みかんの皮まで丸ごと使用したジャムの製造、柑橘スイーツ、柑橘の木を再利用し、地元のハンドメイド作家さんとコラボしてカトラリーなどの木工品を製作しています。

【⠀渥美農園の循環型農業 ⠀】

♻️安全で品質の高いみかん作りのために、実はこんな取り組みをしています！ 木酢液に、うなぎのアラ（浜名湖）、にんにく（浜松）、マグロのアラ（清水）、カツオのアラ（清水） を漬け込み散布し、アミノ酸補給、栄養補給（果実の色づき）、自然な病害虫対策をしています

🌎地球に優しく、安心・安全なみかんをお届けできるよう、日々手間を惜しまず、愛情を込めて育てています。 化学肥料や農薬は循環を乱すため、可能な限り低減し、自然の力を活かした農業に取り組んでいます。

【⠀未来へ繋ぐみかんの環 wa⠀】

🍊みかん農園でも「捨てない」「戻す」「つなぐ」ことで、自然と調和した持続可能な農業ができます。 環境にやさしい農法から生まれた 渥美農園の自慢のみかん。 自然と一緒に育ったこだわりのみかんを、どうぞお楽しみください。

🌳みかんは日本を代表する柑橘ですが、木は約40～50年で収穫量が少なくなり、多くが伐採・焼却されてしまいます。 私たちはその木を”もう一度生かす”ことにしました。 伐採した木は地元の作家さんの手でカトラリーや、箸置きなどに。 @aki_et_lou @mocobohgpwood 木の温もりが宿るカトラリーで、柑橘スイーツを味わう時間は食と暮らしをより豊かにしてくれます。 小さな選択が、資源を守り、やさしい暮らしにもつながります。